
ハッカ油でマスク用のスプレーを作りたい!という人も多いのではないでしょうか?
ハッカ油でマスク用のスプレーを作るのは、とても簡単です。
じつは、マスク用のハッカ油スプレーは水道水とハッカ油だけで作れちゃうんですよ。
ですが、ハッカ油スプレーは容器に注意が必要です。
なんと、ハッカ油スプレーの容器はNGなものがあるんです。
こちらでは、ハッカ油でマスク用のスプレーの作り方。
そして、ハッカ油スプレーの容器でNGなもの、ハッカ油スプレーするときの注意点などを紹介します。
ハッカ油マスク用スプレーの作り方!水導水+ハッカ油だけでOK
「ハッカ油でマスク用のスプレーが作りたい」と思っても、材料をそろえるのが大変だったり、作り方が面倒だと作らずに終わってしまいそうですよね。
ですので、ハッカ油と水のみで簡単にできる、マスク用のハッカ油スプレーの作り方を紹介しますね。
ただ、ハッカ油と水道水だけで作ると、使う前に容器を振って混ぜてから使うようになります。
使う前に容器を振って混ぜるのが面倒なときは、水道水に無水エタノールを混ぜるのがオススメです。
どちらも簡単に作れますので、「水道水だけのもの」と「水道水に無水エタノールを加えたもの」の2種類の作り方を紹介しますね。
ハッカ油はドラックストアーなどでも売っているので、意外と簡単に手に入りますよ。
ハッカ油マスク用スプレーの作り方~水道水だけ~
マスク用スプレーをハッカ油と水道水だけで作る方法です。
マスク用ハッカ油スプレーの作り方
[材料]
水道水(精製水でもOK) 100ml
ハッカ油 2~8滴(初めは2~3滴。様子をみて8滴までOK)
スプレー容器(100mlが入る容器)
[作り方]
1.容器に水道水を入れる
2.1にハッカ油を2滴~3滴入れフタをする
(入れすぎると使うときに目にしみますので、初めは少なめに入れて様子をみてください。)
3.使う前に2をよく振ってからスプレーする
水とハッカ油で作ったハッカ油スプレーは、使う前に必ずよく振ってから使用してください。
使う前に振るのが面倒な場合は、無水エタノールを使用したハッカ油スプレーが便利です。
ハッカ油マスク用スプレーの作り方~水道水+無水エタノール~
【 ひんやりハッカ油マスク😷🍀の作り方 】
簡単な作り方動画になります。
製品や箱に記載の使用上の注意をよくご覧の上で、お試しください🍀#ハッカ油#ハッカ油万能説 pic.twitter.com/Sqy7jXWF5j— アルコール消毒は健栄製薬!【手ピカジェル】 (@kenei_pharm) May 28, 2020
材料に無水エタノールを加えると、マスク用のハッカ油スプレーを使う前に振る必要がなくなります。
こちらでは、無水エタノールを加えたマスク用のハッカ油スプレーの作り方を紹介します。
無水エタノールはドラックストアなどで購入できますが、コロナウィルスの影響で品薄です。
ハッカ油マスク用スプレーの作り方
[材料]
水道水(精製水・炭酸水でもOK) 90ml
ハッカ油 2~8滴(初めは2~3滴。慣れたら8滴までOK)
無水エタノール 10ml
スプレー容器(100mlが入る容器)
[作り方]
1.容器に無水エタノールを10ml入れる
2.1に水道水(精製水・炭酸水でもOK)90mlを入れる
3.2にハッカ油2~3滴を入れ、フタを閉めてよく振ったら完成です。
こちらも入れすぎると使うときに目にしみますので、初めは少なめににして様子をみてください。
ハッカ油マスク用スプレーを作るのが面倒なときは?
ハッカ油でマスク用のスプレーを作るのはとても簡単ですが、それでも面倒な時ってありますよね。
使おうと思ったら使い切っていた、、、
なんて時もあるかもしれません。
そんなときは、マスクに直接ハッカ油を1滴たらして使いましょう。
ただ、ハッカ油を直接使うと刺激が強いので、マスクの内側ではなく外側に1滴たらすのがオススメです。
じつは、ハッカ油がスプレー容器に入って売っているものもあるんですよ。
今、私が使っているのはハッカ油がビンに入っているものと、ハッカ油がスプレー容器に入っているものがセットになったものです。
スプレー容器はガラスビンです。
ハッカ油がNGな容器については後ほどお伝えしますね。
スプレーは水で薄めているものではないので、マスクに吹きかけてすぐに使うと目にしみますので、少し時間をおいています。
将来的にはスプレー容器のハッカ油が使い終わったら、ハッカ油を水で薄めたスプレーを作って携帯用にする予定です。
ですが、ハッカ油100%のスプレーが意外と便利で、今は部屋中にハッカ油を吹きかけています。
おかげで虫よけもできているみたいですよ。
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ハッカ油マスク用スプレーを作って入れる容器の注意点とは?
ハッカ油でマスク用のスプレーを作ったときに、入れる容器は注意が必要です。
というのは、ハッカ油や無水エタノールがプラスチックの種類によっては溶かしてしまうんです。
ですので、ハッカ油スプレーの容器は溶けないプラスチック製品で作られた容器を使いましょう。
ハッカ油を入れて大丈夫なプラスチックは、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)です。
無水エタノールで利用できるプラスチックは、さらに注意が必要です。
無水エタノールに利用できるプラスチックは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニルの硬質のみ(PVC・硬質のみ)。
しかし、上記に記載されているプラスチックの種類でも利用できないものがあります。
利用できないものは注意事項に「水のみの使用」、「アルコール不可」など、無水エタノールのようなアルコールを入れてはいけないことが記載されいている容器です。
無水アルコールを入れても大丈夫なものは、「アルコールOK」なのど記載があります。
ですので、無水エタノールを利用する場合は「アルコールOK」と記載されているものを選びましょう。
ガラスや陶器でできた容器でしたら大丈夫です。
個人的には、ガラス容器のほうが残量が見えるのでオススメです。
ただし、スプレーのチューブにNGなプラスチックを利用している場合もありますので、注意書きをしっかりチェックしてくださいね。
インターネットで探してみると、ハッカ油と携帯に便利な小さいガラス容器がセットになったものも販売していましたよ。
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ハッカ油マスク用スプレーを使う時の注意点!体温は下げません!
マスク用ハッカ油スプレーを使う時の注意点を簡単にまとめてみました。
ハッカ油マスク用スプレーを使う時の注意点
- マスクの生地に注意する
- 体温を下げる効果はない
- 水分をこまめにとる
- 子供や高齢者に使うときは体の変化に気をつける
- 皮膚や体質に異常があるときは、医師に相談する
- 時間が経つと香りが変化するので1週間で使いきるようにする
- 1度に何回もスプレーしない
ハッカ油スプレーをするときは、マスクの生地に気をつけてください。
ハッカ油でマスクにシミができてしまう可能性があります。
(マスクを使用する前に内側にスプレーして放置してみるといいかもしれません。)
また、ハッカ油スプレーは体温を下げる効果はありません。
ですので、夏は特に水分補給に注意してくださいね。
お子さんや高齢者は自分で熱中症に気づきにくいですので、体の変化に十分気をつけてあげてくださいね。
様子がおかしいと思ったら、すぐに使用を中止し、医師に診療してもらうようにしましょう。
そして、ハッカ油スプレーを1度に何回もマスクにスプレーしないようにしてくださいね。
マスクの左半分、右半分に分けて1回ずつ合計2回でも十分です。