この世界の片隅に北川景子主演ドラマネタバレあらすじ結末まで(後半),昭和20年5~7月は大切な人を多く失い絶望!

昭和20年5月5日、家で呉市・広の空襲をラジオですずたちが聞いていると周作が戻ってきた。

家族は周作が戻ってきたことに一安心しながらも円太郎を気にかける。

そんな家族に周作は「今夜お父ちゃんが戻らなかったら覚悟しないといけない」と告げ、その日とうとう円太郎は戻ってこなかった。

 

一週間後、周作が軍服を持って帰宅。

周作は海兵団に入り軍事教練を受けるため3ケ月間家を空けると言う。

周作が戦地に行く可能性があることに怯えるすずに、周作は日本が国をあげ戦っている時だから日本のどこが戦地になってもおかしくないと教え、周作や円太郎がいない北條家をすずが守り切れるのかと心配した。

そんな周作に「無理です、絶対無理。」と言いながらも、自分はぼんやりだから周作を忘れてしまっても周作に見つけてもらえるようにこの家で待っていると約束した。

 

軍事教練に周作が向かう日、すずが周作に途中まで送らせてほしいと頼む。

すずはリンの遊郭近辺に流れ弾が落ちた噂を聞いており、リンが無事なのかと心配で周作に一緒に行ってほしかったのだ。

周作はリンがいた場所の近くまですずを連れて行き、そのあとは1人で見てくるようにと伝えた。

すずは心配のあまり走ってリンがいた場所に行くのだが、そこには家の焼け跡だけが残り、瓦礫の中に割れたリンドウの茶碗を見つけ、リンとの会話を思い出しながら泣いた。

 

ある日、円太郎が海軍病院にいるとの連絡が入る。

円太郎は空襲に巻き込まれ、頭にケガをし長い間意識が戻らなかったため身元不明となっていた。

病院で話せるほどに回復した円太郎は「大和が沈没した、広工廠も閉鎖したし、海軍自体が陸軍に吸収される噂もある、いよいよ、、、」と言葉を濁し、径子に離縁した黒村家に晴美を疎開させてもらえるように頼めと指示。

円太郎の指示を拒否した径子だったが、次の空襲が町を狙う可能性があると聞き、しぶしぶ晴美を下関で暮らす黒村家に預けることにした。

径子はまだ病院で話があるため、晴美をすずに預け先に帰るようにと頼む。

家に帰る途中、すずと晴美は空襲警報を聞き防空壕に逃げ、落ち着くとまた家へと向かった。

道に花が咲いているのを見つけた晴美が押し花にすると花を摘みに行く。

すずは晴美の様子を座ってみていたのだが、晴美が花を摘んでいるそばに時限爆弾があるのを見つけ、慌てて「晴美さん!」と叫びながら走り寄り晴美の手を引っ張り逃げようとするのだが間に合わず爆弾が爆発。

その爆弾で晴美は亡くなり、すずは右手を失う大ケガをして家で療養。

径子は晴美を突然失った深い悲しみから「あんたがついていながら人殺し!晴美を帰して!」とすずを責め立て泣き崩れる。

すずは心の中で、すずの両手と引き換えにだったら晴美を助けてくれたのだろうかと考えていた。

 

意識が朦朧としている中、誰かが「すずちゃん」と呼ぶ声が聞こえる。

すずを呼んでいたのはすずを見舞いに来た妹・すみだった。

すみはすずに「広島に帰っておいで、こんな体でここには居づらいだろう。」と言い、哲が戦死したと伝えた。

 

 

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この世界の片隅に北川景子主演ドラマネタバレあらすじ,昭和20年7月は径子の愛情で我に返る!

昭和20年7月1日、呉市街地に空襲。

すずは失った右手を見ながら、晴美と繋いだ右手、哲に絵を描いた右手、リンにスイカの絵を描いた右手、楠公飯を作った右手、米を研ぎ洗濯をした右手、周作を抱きしめた右手、と右手でしたことを思い出し、いつ死んでもいいと思っているのに何で自分に爆弾が当たらないのかと考えてた。

その時、径子とサンが空襲だから逃げるとすずを助けに部屋に来るのだが、すずは「いいんです、私はもう置いて行ってください」と自暴自棄になる。

そんなすずを見て径子はすずの頬をたたき「死ぬなんて許さん!周作が帰ってきたとき、あんたがいなかったらどうするんだ!」と声を荒げる。

すずは我に返えり径子やサンと逃げたのだが、その空襲で1817人が亡くなっていた。

この世界の片隅に北川景子主演ドラマネタバレあらすじ,昭和20年8月,絶望の中周作の深い愛を知る!

昭和20年8月6日、轟音に驚きすずたちが外に出ると、広島のほうの空にキノコ雲ができていた。

昭和20年8月15日、近隣の家に集まり北條家は玉音放送を聞くことになっていた。

戦争が終わったことを知ったすずは最後の1人まで戦わなかったことに納得ができないと声を張り上げ泣きながら外へ出る。

部屋にいた円太郎は「わしも知らずに死にたかった」と呟く。

 

体調が回復したすずは実家の家族を探しに行くという。

荷造りしているすずに径子は「あんたはこの家を出ようと思っているんじゃないの」と声をかけた。

すずの考えていることは図星だった。

そんなすずに径子は「晴美のことはあんたのせいじゃない。」と告げ、径子は好きな人とも別れ、子供にも死なれたが不幸せとは違うと話し始める。

径子はすずは周りの言いなりに結婚し、言いなりに働いてる姿を見て人生がつまらないだろうと感じていた。

そして体が不自由になったことや、晴美のことを気にしているすずに、くだらないことに気兼ねせず自分の意思で居場所を決めるように助言し、「いつ出てってもいい、ここが本当に嫌になったのなら」と優しく伝える。

 

すずの実家の町は壊滅状態になっており、すずは実家が焼けた瓦礫の中から「浦野海苔店」の看板を見つけ抱きしめて泣き、リンが話していた「ちょっと足りないものがあるくらいでこの世界に居場所がなくならい」というのは本当だろうかと考えてた。

壊されてしまった町、帰る家のない子供たち、すずもその1人だと気づいたのだ。

 

多くのものを失い疲れ果てたすずはベンチで放心状態になっていた。

すると、サンがすずに持たせたおにぎりを見つけた女の子が手を伸ばす。

すずが子供に気がついたため、女の子は手をひくのだが、すずは女の子におにぎりを差し出した。

安心した女の子はすずの隣に座りおにぎりを食べ始める。

すずが女の子に「お母さんは?」と聞くと「動かなくなった」と答え、「お父さんは?」と聞くと黙ってしまった。

戦争孤児と気づいたすずは、「一緒だね、うちと」と言い女の子を抱きしめた。

すると「わしも呼ばれようかいの」と周作が声をかける。

驚くすずに周作は「家に帰ったらすずさんが広島に行ったと聞いて慌てて追いかけた。」という。

周作は追いかけなければそのまま会えなくなると心配したのだ。

そして「晴美のことは聞いた、あんたのせいじゃない。」と慰める。

そんな周作にすずは「うちは居場所がないんです。」と言い、爆弾が破裂した日に死んでいたらそこが居場所になったかもしれないと告げた。

そしてリンは潔くキレイですずが1つも敵わないと感じていること、すずの取り柄は働くことだけだったのに体が不自由になってしまったことなどすずの気持ちを全て打ち明けた。

すずはさらに「それにうちがあんたを知るずっと前にリンさんは、、、」と話すと周作が「それは違う!覚えてないか?」と聞く。

周作は自分が10歳、すずはそばにいる女の子と同じくらいの年に出会っていると教えた。

家の手伝いで海苔を売りに来て迷子になっていたすずを周作はおじさんの荷車で駅まで送っていた。

荷車で当時を思い出したすずが「うちはずっと人さらいの檻だと思っていた」と周作に話すと「なんちゅうぼんやりだ」と周作はすずを見て笑う。

そして「わしがすずさんの居場所になるから堪えてくれないか。すずさんがどこにいてもわしはすずさんを見つける。」と告げ、ここにホクロがあるからすぐ分かるとすずのホクロを触った。

「それじゃ、もう離れないでください。」と泣きながら周作にもたれ掛かったたれすずを周作は抱き寄せた。

そしてすずは笑うたびに晴美を思い出し、桜の花が散るのを見るとリンを思い出し、大きな船が海を渡るのを見みると哲を思い出し、色々な人の記憶の器となってこの世界を生きていくと決めた。

 

周作とすずは広島で出会った女の子を連れ帰り一緒に暮らし始めた。

そしてすずは「周作さん、この世界の片隅に私をみつけてくれて、ありがとう」と心の中で感謝するのだった。

 

 

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この世界の片隅に北川景子主演ドドラマネタバレあらすじ結末までの感想,周作の深い愛に感動!

このドラマは日テレ終戦スペシャルドラマで放送されたもので、こうの史代さんの漫画「この世界の片隅に」が原作となっています。

主人公の北條すず役は北川景子さん、そしてかつて周作が愛してたリン役を優香さんが演じました。

スペシャルドラマに出演したキャストが実力のある役者ばかりだったこと、そして内容も濃かったことから私はこのドラマに飲み込まれてしまいました。

戦時中でも毎日を明るく健気に過ごそうとするすず。

しかしすずも戦争に巻き込まれ、大切な人を亡くし、自身も右手を失ってしまいます。

そして昔は好きな人と結婚するのが難しい時代、すずは周作のことを何も知らずに嫁ぎまた。

結婚後ひょんなことから知り合ったリンがかつて周作が愛していた人だと知り、リンの生き方や容姿に劣等感を感じてしまっていたすずは自分の居場所がどこなのか分からなくなってしまいます。

ですが最後に周作の愛のある言葉でやっと自分の居場所を見つけることができたすずに涙が止まりませんでした。

このスペシャルドラマを見て、平凡な毎日を暮らしている私はしっかりと愛情を人に伝えているのだろうか、大切な人を自分自身で分かっているのだろうか、そして毎日を大切に生きているのだろうかと疑問が多く湧いてきました。

今一度自分にとって大切なものが何かとしっかいと考えてみたいと思います。

 

 

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